転職をすることにした。
今の会社にずっと居続けるリスクと、SEとしての適性を勘案した結果だ。
来年の10月くらいまでかかる予想だったのだけど、
運よく拾ってくれるところが見つかったので、4月から新しい職場に移籍する。
本当に色々なことを考えた。
今の会社は恐らく潰れないため、そこそこ豊かな生活を安穏と過ごしていくことが出来た。
しかし、自らのシグネチャーを持った仕事をすることは絶対に無理だった。
これは、潰れないこととのトレードオフだろう。
また、親会社子会社の関係で、出世もほとんど叶わなかった。
偉くなりたいというより、リーダー業務を一切任せてもらえなさそうなのが痛かった。
むちゃくちゃな採用計画で、若手が滞留していたのもキツイ。
そうした事情をまるごと抱え込み、
これでいいの?ということを今年の初めあたりからずっと考えていた。
いや、ダメだろと思ったのが5月。
突破口を見つけたのが8月。
歩き始めたのが10月。
そして、結論が出たのが12月。
転職活動は3つの組織に対して行った。
初陣は緊張でボロボロだったけど、他2つは最終まで進めた。
40社受けて3つしか内定取れなかった学生時代とは雲泥の差だ。
やはり、社会人になってからのアウトプット能力の向上は凄かったらしい。
また、ストレス耐性も格段にアップしていた。どんな相手でも、主導権は渡さなかった。
さらに、戦略策定にもスマートさを持ち込むことが出来た。
2つ目以降、面接は好き放題語ろうというかなりファジーな戦略を取った。
自分を曝け出して、ダメなら次に行けばええねんと。
きちんと考えのコアを整理した上でなら、素の自分を曝け出してもイケると思った。
だから、一般的なイメトレはほとんどせずに常にゼロイチで戦った。
但し、考えの整理はかなりきちんとやった。
面接官よりも自分自身を納得させるのにかなり骨が折れた。
だから、この時点で相当濃密なイメトレをやっていたとも言える。
堅い組織が相手なので、正直これはかなりの賭けだった。
しかし、きちんと手応えを得ることが出来た。
手応えとは、自分の場合双方に笑顔が出ることだ。
これぞまさにwin-winというやつであろう。
今度は、魑魅魍魎とガチで渡り合っていく仕事。
そうした魑魅魍魎が超級妖怪としての魔力を存分に発揮して、
社会にエネルギーを還元させるための環境を整える仕事。
いや、これは燃えますがな。しっかり支え切ってやろうと思ってしまう。
結局、自分は根っからのディフェンス体質なんだろう。
自分が築いた土台の上で、才能ある人たちが大暴れすることにやり甲斐を感じる。
小学生時代にサッカーをやっていた時、ディフェンダーだった。
足はそれなりに速かったのでFWもやったことはあったけど、
右サイドバックが一番落ち着くポジションだった。
その位置からゲームを組み立てるのが好きだった。
でも、大暴れする側に回りたいと思ったこともあった。
しかし、そう考えた時は何もかも上手く行かなかった。
自分は、そういう星の元に生まれたと考えるしかない。
でも、そういう自分は嫌いじゃない。これは受け継がれた誇るべき才能だ。
ディフェンスの。笑
楽しみだな。
早く4月になってほしい。